私が出来るだけ心がけている事 簡単なようで、なかなか難しい。 子供の頃、何か自分の中でイライラして、まったくそれとは関係のない家族とその状態のまま会話をしてしまうと ついつい八つ当たりに近いふくれっ面のまま話をしてしまうことがありました。 すると母はすかさず、そんなふくれっ面の私に向かって、自分の機嫌がわるいからといって関係のない人の気持ちまで壊すな!機嫌を自分で直してきなさい!と怒られたものです。 この年齢になっても、ついつい気分が悪い日や機嫌の冴えない日に、誰かと会話をしてしまった時 その母の言葉を思い起こして、はっとさせられることがあります。 人と付き合っていく中で、いろいろな人がいて自分の感情を包み隠すこともない人もいれば、表と裏ではまったく違う人、またいつでも笑顔でいてくれる人 いろいろな人と出会えたように思います。 例えば、朝 であったときに ”おはよう”という私のあいさつに対して オハヨウ!っと笑顔で答えてくれる人。 具合が悪かったり、機嫌が悪い日には”ごめんね 今日はそんな元気じゃないんだ~”って自分の今の状態を軽く説明してくれる人。 また何に対して機嫌が悪いのかもわからないまま、ぷんぷんとしている人・・・ きっとだれだって後者の場合はいったいどうしてしまったのだろう?と相手のその対応にたいして不安や心配になるし、それを見て気分がよくなる人なんていないだろうって思います。 だから私は出来るだけ、誰かを私の感情によってそのような気持にさせてしまわないようにと思っています。 かといってじゃあ後者が必ずしもいけないのか?と言われると、それはそれぞれの考え方によって違ってくるのだとはおもうのですが、私はきっと後者のような人とのコミュニケーションは苦手だし、そのような人間とはきっと深い友情や信頼関係を築くことは不可能なのではないかな~って思っちゃいます。 でも本当に難しいね。 いかに自分の感情をコントロールできるか?というのはとても大切で、それはとても難しい事。 ついつい後になって、あ~どうしてあんな風に私は自分の気持を押さえたりコントロールしたり、もしそれが無理でも誰を嫌な気持ちにさせるかもしれないような表情や言葉をいってしまったのだろう?と反省してみたりね。 和顔愛語 これは仏教の教えで、私は仏...