先日、結婚してアメリカにて生活している友人が
7年ぶりに沖縄に里帰り旅行でやって来た。
彼女とは、高校卒業以来会っていなかったので、
27年ぶりの再会だった。
考えてみると、学生時代は特にスペシャルな友達と言う訳でも無く、
その頃は単なるクラスメイトの1人という認識しか
御互いに無かった様に思う。
でもFacebookで学生時代の友人らとも繋がる事が出来てからは、
彼女ともネット上では、よく会話をする様になった。
彼女の里帰りを期に、同窓会さながらのイベントが行なわれたりと、
彼女にとっても、とても良い思い出がたくさん出来たようで私も嬉しかった。
そんな中、彼女に会うために東京より、帰って来てた友達も含めた
友達4人で沖縄の恩納村にある観光ホテルで
企画されている「うちな~んちゅプラン」を利用して、ホテルに宿泊してきた。
オーシャンビューの部屋を選んだのだが、
ホテルの粋な計らいで、お部屋もグレードアップして頂き、
最上階の素晴らしい眺めの広いお部屋!
そしてホテルの美味しい料理に囲まれて、
私たちはまるで高校生に戻ったような気持ちではしゃいだし、
素敵な時間を過ごす事が出来た。
今回の友人との小旅行は
私にとって、とても大切な事を
気づかせてくれた。
たった、一泊ではあったけど、
私たちは時間を惜しむように、
各々のこれまで歩んできた人生を語り合ったし、
これからの人生について語り明かした。
私は何時も、どうして私は?
どうして私だけ?と思いながら
生きてきたと思う。
そんな考えが何時から始まったのかすら覚えていない。
他の友人らは全て、幸せの中にだけ
存在すると思っていた。。
と言うよりも
自分の不甲斐なさに対して、
言い訳をする為にそう思い込む事で、
甘えて生きてきたのだと痛感して恥ずかしくなった。
皆
沢山、泣いて
沢山、笑って
沢山、怒って
失ったり、得たり
時には未来さえも見失ってしまったり、
それでも、自分の人生の時間を必死に生きていた。
学生の頃は、仲良しグループでも何でもない4人が、
こうして大人になって語りあう日が来るなんて、
あの頃の私たちはきっと想像すらしていなかった。
これから5年後の何時の日か
また彼女らと共に語り明かす夜を持ってみたい
その時の私たちはどうなっているのだろう。
その時の私は何を思い感じるのだろうか?
きっと、また高校生の頃のように
いっぱいはしゃいで
いっぱい笑って!
いっぱい泣いて!
そして御互いの人生を見つめて、自分の人生を見つめて。
アメリカから里帰りしてきた彼女は
私に大きなプレゼントを残して
家族の待つ、アメリカに帰っていった。
私に大切な事を気づかせてくれた、友人らに心から感謝。
そして、皆の幸せを何時も願い
私も負けないくらい幸せでいよう。
2日前に同じくFaceBookにて
青春時代に色々な事を共有した友人が
2017年に沖縄に旅行に訪れるので、
彼女の家族にもその時に是非
会ってほしいというメッセージが届いた。
彼女とは学校も学年も国籍も違っていたが
多くのことを共有した友人の1人。
2017年
27年ぶりに彼女にやっと会える。
胸を張って彼女に会おう
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