私の好きなジャズトランペッター Chet Baker
私は彼のトランペットも大好きだけど、何より彼の歌も大好きです。
なんともいえない甘い声!!
今日はそのチェット ベイカーについて書いてみようかな~
チェット・ベイカーは1929年の12月23日にオクラホマのイェールに誕生した。
彼はウェストコーストジャズの代表的なトランペッターで、彼のトランペットの実力はあのチャーリー・パーカーにも認められている。
そして彼はヴォーカリストでもあった。
チャーリー・パーカーのバンドで1952年から1953年にかけて活躍もしている
その頃の演奏はThe Bird You Never Heard (Stash)
で聴ける。
彼の歌の中で私が一番好きなのは、勿論 My Funny Valentine。
始めて彼の歌うこの曲を聴いた時は、なんて甘い声なんだと一瞬にして彼のとりこになった。
因みにこのMy Funny Valentineは1954年にレコーディングされている
Wikiを調べてみると 彼の歌い方はジョアン・ジルベルトがインスパイアされ、
ボサノヴァ誕生の一因となったと言われている。 なるほど~
あたしは、ボサノヴァもすきだなぁ~
1950年の半ばあたりにはあのマイルスにも負けない人気があったよう!
けれど60年代にドラック関連のトラブルに巻き込まれてアメリカだけではなく海外公演さきのイタリアでも逮捕されちゃったみたい。
このことらが原因で1970年には演奏活動の休業をしている。
73年にはディジー・ガレスピーの尽力により復活を果たし、1975年頃より活動拠点を主にヨーロッパに移した。
休業の間。。。なんとガソリンスタンドでも働いていたというのには驚いた@@
チェットは2度日本に来日している 86年と翌年87年。
どんな日本を味わったのだろう。
しかし彼は88年の5月13日 オランダ、アムステルダムのホテルの窓から転落して死亡した。転落の原因は謎に包まれている。。。。
本当に素晴らしいトランペッターを失ったと思う。
Lets get Lost
彼をモデルにつくられた映画" Lets Get Lost"は彼の死後に封切られてアカデミー賞ドキュメンタリー部門にノミネートされた作品。
YoutubeでチェットのMy Future Just Passedを波動スピーカーで聴いてる動画をみつけた
う~ あたしも聴いてみたい><
今夜は彼の甘い声を聞きながら夜明けを迎えた~♪
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