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【日常】 20歳の誕生日の日に

私が16歳の時、私はCindyという1つ年下の女の子と知り合いました。
彼女のお母さんは日本人でお父さんはアメリカ人。
Cindyには1つ年下の妹がいて 名前はGinger.

Cindyはとてもスタイルが良くて、歩けば振り返らない男の人は居ないくらいかわいい女性。 今思うと結構ませてたけれど、なんていうかかっこいい女の子だった。

妹のGingerはお姉さんとはちょっと違うタイプで、姉が社交的なのに対して、内向的。でもとても心が優しくて思いやりのある女の子でした。

どうやって私が彼女らとあれほど仲良くなったのか憶えてないけれど、16から21・22才頃迄は私たちはよく一緒に遊んでいました。

彼女の家と私の家は、ちょっと遠くて 車でだいたい1時間半程のところだったのだけど 17歳になって原付免許をとった私は、彼女から電話があれば真夜中だろうが原付を飛ばして会いにいったのが、なんだか昨日の事みたい。

彼女たちとの思い出はすっごく沢山あって、本当に大切な友人だと思う。だけど 彼女がアメリカに戻り、その後 アメリカ人と結婚、そして引越し。私もいろいろな自分の生活に追われて なかなか連絡を取れずにいるうちに 連絡が取れなくなってしまった。

そんなCindyが私の20歳の誕生日の日に 20本の赤いバラの花束と香水とクリスタルのお菓子入れをプレゼントしてくれて 私はそんな花束を貰ったことがなかったので とても嬉しかった。
香水は正直 頭が痛くなってしまうので それまで全く使ったことすらなくて せいぜいコロン程度だったのだけど 彼女が私にプレゼントしてくれたその香水?はとってもとっても良い香りで、唯一 私が愛する香水になった。

でも当時、彼女はそれをベース内で購入していたという事や、ネットもなかったので私はその香水をまたゲットすることができずにいた。

あれから何年もたって あの香水も、とうの昔に使ってなくなり 私はなんていう名前の香水だったのかも思い出せずにこれまでやってきたんだけど。。 

覚えていたのは バラの匂いだったであろうという事と ボトルの形と箱の柄だけだったけど、今日それをネットで見つける事ができた。

めっちゃ 嬉しかった。。 香水を見つけたことが嬉しかったのは 多分 もしかしたらもう二度と会えないかもしれない大切な友達のかけらを見つけたみたいに感じたからなのかもしれない。

びっくりしたのはその香水は あの日 Cindyがバラの花と一緒にプレゼントしてくれたから てっきりバラの香り何だと思っていたのに、それは百合の香りだったと言うこと。

またあの香りを吸い込んだら なんだかタイムスリップしたような気持ちになるのかな。

あの時代の私は彼女と、 いっぱい 泣いて、 いっぱい笑って。
そんな思い出がよみがえるのかな?


香水の名前は  キャシャレル アナイスアナイス オードトワレ だった。 
あんまり 私はおしゃれとかじゃないから 香水とオードトワレの違いがよくわからないな。。
でも大好きな香り。



Cindy や Ginger、SusanやMichel・・ みんなにまた、会えたらいいのに。

Cacharel

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