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【日常】【音楽】【動画】 Emily Remler Pat Metheny

今日は右皐がEmily RemlerやPat Methenyの話をたくさんしてくれました
Pat Methenyは知っていたけど 私はこのEmily Remlerさんはまったくもって知らなかった
彼女はジャズギターリストで男にも負けないほどの名プレーヤーだった。
右皐もJazzを始めたてのまだ若かりし頃、彼女のギターを始めて聞いた時 彼女の素晴らしい演奏に”すごい!”と感動し、ファンになったんだそうです。



Pat Methenyが今年の1月26日に新しいアルバム The Orchestrionを出したと右皐が教えてくれた。
それがまたすごい。
とある教会を貸しきってそこの中にさまざまな楽器を持ち込み、全てをまるでからくり演奏のように自分テイストで演奏させるというもの。全てを自分一人でやっているのだから すごい@@



パット・メセニーのウェブサイトにある新曲の紹介ページにはその教会内部の様子を撮影した写真とともに説明がかかれていた。
私はその写真を見た時、すぐに思い出したのは、去年 ウィスコンシン州を訪れたときに行った House On The Rockだった。

House On The Rockという場所はその土地と建物を所有するお金持ちのちょっと変わり者の男性が世界各地の様々なものをコレクションをそこに展示し民間にもその場所を解放したことから始まった。
コレクションは様々で、人形や楽器、王冠や鉄砲、剣やグラス、もう、とにかくすごい数のジャンルに分かれて各フロアーがその独特の雰囲気のデザインを持ち、展示されている。

その所有者が亡くなった今も、そこは解放され、彼が集めたもの以外にもたくさんのコレクションをそこで観覧することができるのだけど、はじめに入園料を支払ったときに手渡されるトークンというコインがあり、施設内のあちらこちらでそのトークンを使うことにより様々な自動演奏する楽器のオブジェを楽しむことができたのです。

どんな仕掛けなのかは知らないけれど 本当にあちらこちらに 例えば中国風の楽器が30~40以上設置されていて それにトークンをいれるとそれらが自動的に演奏をはじめるような感じだったり。



オーケストラのコーナーでは本物のオーケストラ楽団のように正装して楽器をもって座っているマネキン人形たちが演奏をしたり。 とにかくすごかったのだけども。。。

だから私はパットメセニーが今回、行っている自動演奏による楽器が並んでいる様子をみてそこでみたそれらの自動演奏のからくり楽器を思い出した。すごく雰囲気も似てるし。。

さらにパットメセニーのページにはこのアルバムに対する彼のコメントも記載されていた。それを読んでいると何と彼のお母さんはウィスコンシン州の出身で、彼は幼少期におじいさんが暮らしているウィスコンシンに毎年の夏 訪れていたと書かれていた。 その楽器自動演奏のアイディアについてはそこのおじいさんの家の地下にあった古いピアノ(これが多分普通のぴあのではなく ちょっと変わったピアノだったらしく普通の演奏方法ではなかったみたい)それからそのアイディアを導き出したみたいなことが書かれてあった。

House On the Rockからアイディアを得たとかは何も書かれていなかったけれど、でもおじいさんの家のあった町といい ウィスコンシンでHouse On The Rockを訪れたことのない人は多分いないことなどから、かってに推測すると、彼もあのHouse On The Rockにいったのじゃないかとか、そこからもアイディアをゲットしたんじゃないか~~とかいろいろ勝手に想像して、あのパットメセニーが訪れたかも?しれない場所にあたしも行ったんだ~なんてこじつけて何故かハッピーになっていた・・

しかしこのパットメセニーは本当、すごいなぁとあまりジャズを知らない私でも思う。
彼の音楽からはすごく広大な自然を感じる事ができる。
すごいよなぁ~


そしてEmily Remler。








”メモ”
エミリー・レムラーは1957年9月18日にNYでユダヤ系の家系に誕生し、ニュージャージーのハドソン川の近く マンハッタンのEnglewoodCliffで育ちました。
彼女の母はソシアルサービスの仕事をしていてそこのブローカーだった彼女の父親と出会い結婚。
エミリーは当初、ピアノを習い始め 9歳の頃に彼女の兄のギターを借りて独学でローリングストーンズやジミ・ヘンドリックスなどを学び始めていました。


16歳の頃にDwight Morrow高校に入学して1974年卒業 そしてその数週間後の17歳の誕生日にはボストンのバークレー大学に入学が決まりました。
バークレーでは彼女は主にジャズ、そしてラテン音楽を学んでいました。


彼女はとても内向的な性格で、大学に入学して数ヶ月後に教授の前で演奏をしなければならなかったのですが彼女はそれを拒んだりもしたようです。しかし彼女はその後 見る見るスキルを伸ばし熟達していきました。
1976年、バークレー大学を卒業すると 彼女はニューオリンズへ向かうための荷造りをして旅立ちます。
同じバークレーの学生だった彼女の恋人Steve Masakowskiと彼女はFour Playというグループを結成しています。 そして彼女はその頃 ローカルギタリストであり 地元の楽器やのオーナーであったハンク・マッキーと音楽活動も続け、ギターを教えながら、さらに彼女は沢山のギグ(演奏)も行っています。

そんな彼女の最初のブレイクは彼女がフェアモンテホテルのハウスバンドとして歌手のNancy WilsonやRobert Gouletのバックで演奏しているときにDick Astablieによってもたらされました。

1977年にはギターリストのHerb EllisがニューオリンズのLe Clubに立ち寄った際 彼女は彼女の持っていたEllisModelのギターを治して欲しいと言う事を彼に頼み、Herbがそれを承諾して彼のホテルに少しの時間だけ招待しています。そのときにHerbは3週間後に開催される彼がCharlie ByrdやベーシストのRayBrownなどの素晴らしいギターメンバーらとともに出演するコンコード ジャズ・フェスティバルに彼女を招待しています。

Emilyはその後すぐにニューヨークに戻り 1979年 ニューヨークでの活動を活発化させました。


彼女はNancy Wilson、歌手のAstud Gilbertoらとカーネギーホールに出演し、1980年にはThe Clayton Brothersらのアルバムのコンコードレベルとして共演しています。そのアルバムでは彼女は彼女の持ち合わせている才能を全て出し切っています。しかし実際の彼女のファーストデビューアルバムは1981年に出されたFireFlyです。


Emilyは1982年にピアニストのMonty Alexanderと結婚する事により彼女のライフスタイルを大きく変える事になりました。そして彼女はNYに生活拠点を置き、そこでは彼女はギターを教えたりしています。彼女の生徒にはSophisticated Ladiesの製作者の一人であったManny Foxの息子がいます。
Sophisticated LadiesはLAで製作されており、そのキャストとして選ばれた俳優 兼 ダンサーであったGregory Hinesは彼女の曲 ”Satin Doll”を聞いて後、彼女からギターを学びはじめ、彼女はその後そのshowのバンドとして招待されています。


1982年にセカンドアルバム Take Twoをコンコードジャズからリリース
(ピアニストにMcCoy Tyner, サックスにはCannonball Adderley )
オリジナルチューンはAlexanderで Eleuthra.
このトラックで何よりも魅力的なトラックは彼女のオリジナルチューンである Waltz For My Grandfatherです。 彼女の強いハーモニックボキャブラリーとそしてムービングソロは全ての暖かさや冒険心を出し切っているでしょう。

emilyはそのほかにも2つのアルバムを1980年代半ばに出しており、1983年にTransition、そして1984年にはCatWalkをリリースしています。
この2つのアルバムでは彼女yの技術の向上が見られ特にCatWalkでは彼女のスキルの高さが伺えます。


1984年 彼女は夫との離婚後、ツアー活動を活発化させます。
1985年、ギタリストのLarry Coryellと共にTogetherというアルバムをリリース。
She released a duet album with fellow guitarist Larry Coryell in 1985 called Together, and was an artist in residence at Duquesne University in Pittsburgh in 1988. Also in 1988, Remler recorded East to Wes, an album which featured the Clifford Brown composition "Daahoud." In 1989, Remler appeared on David Benoit's album Waiting for Spring and also toured New Zealand and Australia.

。David BenoitのアルバムWaiting For Spering、更には彼のニュージーランド、オーストラリアツアーにはEmilyも参加しています。


1990年5月4日 33歳 オーストラリアツアーの時、エミリーはミュージシャン Ed Gastonの家に滞在中 突然の心臓麻痺によって死亡、推定では彼女は過剰な麻薬とアルコールの摂取がその原因ではないかと言われています。

Emilyの短い生涯では、Jazz界において、女性Jazz ギタープレーヤーとしての偏見を覆す事に貢献しましたが、悲しいことに世界は彼女から少しの事しか学べなかったように思えます。

注意・自分流での翻訳なので間違いが沢山あるとおもうので間違い箇所は探ししだい直していこうと思います。

http://www.jazz.com/


ttp://pearltubes.blogspot.com/2009/05/emily-remler.html
いきなり音楽なる↑注意

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